色々試してみよう!赤ちゃんの寝かしつけアイディア集

子育て

「なんで寝てくれないのーーー(泣)?」と泣きたくなってしまうくらい赤ちゃんの寝かしつけって大変ですよね。もちろん個人差があるのでスヤスヤ寝てくれる赤ちゃんもいます。私も一人目の時は全然寝てくれなくて毎日悩んで、色々な寝かしつけを試していました。参考までにみなさんのアイディアをまとめてみました!

1.赤ちゃんの睡眠サイクル

生まれてから1歳ころまでの赤ちゃんは1日平均12時間以上の睡眠をとっています。一般的には2〜3時間おきに起きますが、ママのお腹の中で自由に寝たり起きたりを繰り返してきた赤ちゃんは昼・夜の区別がついておらず、おっぱい→ねんね→おっぱい→ねんねを繰り返しているので、時間を問わず何か訴えがあれば泣いて知らせます。

<赤ちゃんが泣く主な原因>
・おっぱいが飲みたい
・おむつを替えてほしい
・抱っこしてほしい
・暑い、寒い

2〜3時間間隔で寝てくれたらママも少しは休憩できますが、個人差があるので中には30分ごとに起きてしまう赤ちゃんや、ベッドに置いた瞬間起きてしまうなど中々寝てくれない赤ちゃんもいます。私も一人目が新生児の時はずーっと抱っこをして過ごしていました。月齢が上がるにつれて少しずつまとまって寝てくれるようになります。

1-1. レム睡眠とノンレム睡眠

私たち大人も睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。
・レム睡眠(浅い眠り)・・・体を休める眠り。脳が活発に動いていて記憶の整理を行う。
・ノンレム睡眠(深い眠り)・・・脳を休める眠り。脳や体を疲労回復のために重要な睡眠。
赤ちゃんはレム睡眠が睡眠中の約50%を占めています。その為、ちょっとした物音やベッドに置いた瞬間起きてしまったりするのです。

1-2. まとまってねてくれるのはいつ?

月齢が上がってくるにつれ昼間の活動時間が増えてきます。新生児〜生後2ヶ月くらいまでは赤ちゃんのペースに合わせましょう。泣いたらおっぱいや抱っこをしてあげて、好きなだけ寝かせてあげて大丈夫です。生後3ヶ月頃から昼夜の区別がつき始め少しずつ夜にまとまって寝てくれるようになります。普段の生活の中でリズムを作り睡眠環境を整えてあげましょう。

<生活リズムを整えよう!>
・朝はカーテンを開けて太陽の日を浴びる
・夜は電気を暗くして眠りにつきやすくする
・決まった時間にお風呂に入れる
・昼と夜のメリハリをつけてあげる

2. 新生児〜半年の寝かしつけアイディア

<おくるみ(おひなまき)>
おくるみとは、赤ちゃんを包む布のことをいいます。おひな巻きというのは赤ちゃんをピタッと包み込む巻き方です。おひなまきをする事で新生児特有の「モロー反射」を防ぐ効果もあります。最初見たときは、「えっ?」とビックリしてしまいましたが、赤ちゃんは包まれる事でママのお腹の中の状態に近づき安心できるようです。おひなまきは0〜3ヶ月頃の赤ちゃんに効果があるようです。月齢が上がるにつれ赤ちゃんもバタバタと動けるようになり、おひなまきをしても自然とほどけるようになります。
※もし、赤ちゃんがおひなまきを嫌がるようならすぐやめましょう。
<ラッコ抱き>
抱っこでは寝てくれるのに、布団に置いた瞬間起きてしまう。。寝かしつけあるあるだと思いますが、ママもずっと抱っこは大変ですよね。そんな時は赤ちゃんをお腹にピタッとくっつけたままママも横になってみましょう。肌の温もりが感じられぐっすり寝てくれる赤ちゃんも多いようです。
<ドライブ>
車に乗り慣れている赤ちゃんは、車の揺れが心地よくてドライブしているうちに寝てくれる赤ちゃんもいるようです。
<おしゃぶり>
おしゃぶりについては賛否両論あると思いますが、私はおしゃぶりを使って本当に助かりました。泣いてばっかりで全然寝てくれなかった息子がおしゃぶりを使わせてみたら、びっくりするくらいスヤスヤ・・・。電車の中で泣いてしまってもおしゃぶりをさせたら泣き止んでくれました。結局、3ヶ月頃から1歳10ヶ月まで使用していましたが心配していた歯並びは問題無し!おしゃぶり卒業の時は泣かれてしまいますが、徐々に使用頻度を少なくして無事卒業できました。抵抗ある方もいると思いますが、寝てくれなくて困っているママは試しに使ってみるのもいいかもしれません。ちなみに、下の娘にも使ってみましたが気に入らなかったらしく、「ベェ〜」と吐き出していました。受け付けない赤ちゃんもいるようです。

3. 半年〜1歳の寝かしつけアイディア

<生活リズムを整える>
子供が起きるのを待つのではなく朝決まった時間に起こしてあげて、夜も眠くなるのを待つのではなく寝やすい環境を作ってあげましょう。この時期になるとお昼寝の時間も大体決まってくると思います。お昼寝をしすぎると夜寝られなくなってしまうので2〜3時間程度で起こしてあげましょう。
<お気に入りの毛布やぬいぐるみ>
お気に入りの毛布やぬいぐるみがあれば入眠の儀式で使ってみましょう。ぬいぐるみと一緒にお布団に入ったり、お気に入りの毛布をかけることで落ち着いてスムーズに入眠できる子もいるようです。息子は眠くなると赤ちゃんのころから使っていた毛布を探し、持ってきていました。
<添い寝、添い乳>
添い寝、添い乳で寝かしつけているママは多いと思います。添い寝をしてトントンや頭を撫でてあげたり、添い乳はママも横になれるのが嬉しいですよね。しかし、「寝る=おっぱい」になってしまうとママ以外では寝かしつけができなくなってしまったり、断乳・卒乳が大変になってしまったりと困ったこともあるようです。

4. 1歳〜2歳の寝かしつけアイディア

<昼間たくさん遊ぶ>
1歳をすぎるとハイハイ→あんよに変わり、活動量も増えてきます。なるべくお散歩に出て沢山活動させてあげましょう!
<絵本の読みきかせ>
1歳半を過ぎると、絵本の内容もだんだん理解できるようになり興味を持ってくれるようになります。寝る前の習慣で絵本を読んであげれば入眠儀式となりスムーズに寝られるようになる子もいるようです。

【まとめ】
沢山寝てくれる子、中々寝てくれない子と個性は様々だと思いますが、色々試してみてベストな寝かしつけ方法を見つけてみて下さい。月齢にあった生活リズムを作ってあげることはとても大事なことです。とはいえルールを決めすぎてしまうのもママが大変になってしまいますので、ゆっくり徐々にペースを作っていきましょうね!

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